DOG CLUB CACUS

I'll be with you always  ~ いつも あなたの そばに いるよ~

たかが座れ、されど座れ・・・

ルークは今日、霧ヶ峰に出発します。

6頭での出陣。選別4頭、追及2頭。

作業はテンション高めのルーク。

1番心配だった車中泊も去年、一昨年と参加していて大丈夫です。

霧ヶ峰も大好きで大喜びのはずです。

先週の練習会も先生と話していたのは、

作業への姿勢、意欲は問題ないので、後はしっかり与えられた臭いを取ること。

座れのコマンドは奥が深いです。

このコマンドをどう捉えるかで犬の意識は大きく変わります。

ルークは、

最初のコマンドはジッツ(座れ)でした。

我家に初めて来た日に、手を添えてジッツと言うと、

ストンと座りました。

座れに関してはコチラが指示した時は必ずやり通す。

これがルールです。

4か月では公園で20分、30分でも座れるだけの意識がついて、

同時に周りの様子(人、犬、鳥、Etc)にも動じません。

可哀そうとか言う人もいましたが・・・

いやいや、土台になるところなので・・・と心で言ってました。

座るという形が出来ているのと、

座るという意識が付いているのとでは大きく違います。

ドーベル時代の訓練の師匠からは、

座った時の後ろ足の状態に、

その犬の今の精神状態が全てでるから・・・

コンパクトにこじんまりしている事が、

精神も安定していて、コマンドに対しても意識があるということ。

座る練習は見た目地味なので、

形が出来れば「出来た」と人間が考えているだけで、

犬達にはしっかり意識は刷り込まれてはいないです。