犬の国際訓練試験にIPO、BHというものがあります。
IPOは服従、防衛、追及の3部門からなる訓練試験です。
これは犬の総合的な能力が求められるものであります。
表面的な芸のレベルでは決して達成することはできません。
IPOも犬達に心技体のバランスが必要となります。
Tribveranlagung(トリープフェランラーグング) 意欲
Selbstsicherheit(ゼルブストズィッヒャーハイト)自信
Belastbarkeit(ベラストバールカイト) 負荷体力
作業意欲、課せられた作業に対しひたむきに努力する姿勢、自信をもった行動、
困難に立ち向かうだけの負荷体力
これはIPOをしなくても犬との関りには必要なバランスです。
このバランスが崩れると問題行動と呼ばれる行動が出てくると思います。
特に、
自信がない、自信をなくす、という事があると耐性が落ちてきます。
人も同じだと改めて痛感しました。
人も自信を無くすことで意欲がなくなって来ます。
大丈夫何とかなる!の精神で困難が来れば泳ぎきればいいと思います。