DOG CLUB CACUS

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皮膚の状態とストレス

最初は軽い痒み、少し皮膚が赤くなることから始まります。

 

何らかの影響で、免疫が落ちることで、

食べているのに栄養状態が悪くなり痩せてくる。

湿疹などの皮膚トラブルがお腹などに出てきて、痒みを伴います。

状態はどんどん悪くなっていくので、ワンにとってはよりストレスがかかります。

血液検査では、炎症の数値が高い。

ただ、それだけで他の検査では異常は見当たりません。

お腹を壊しているでもなく、食欲はそれなりにあります。

抗生物質と痒み止めのお薬で皮膚の炎症は少し治まるのですが、

でも、ワンの表情や栄養状態は決してよくはありません。

 

私的には、食物アレルギーは考えにくいので、ストレスが原因かなと思います。

 

そのストレスは何か?

最近、何か変わったことをしたか、生活に変化があったか・・・を考えると、

ハチ君の場合、一つ考えられることがあります。

猟は今の時期、禁止なので、猟犬としてのお仕事は6月からお休みです。

この時期と並行して、皮膚の状態が悪くなってきているので、

ハチ君にとって山に行けない、山で動けないことが大きなストレスになっている

可能性が高いのかもしれません。

食物アレルギーなら、もっと前の段階で症状として出ていたはずです。

猟犬のお仕事は、犬種特性に見合うだけの自然環境で、思う存分、走り、

ニオイを嗅ぎ、探索し、追跡し、捕獲する悦びがあります。

今のハチ君の生活には猟で得られる喜びはありません。

 

今日の朝散歩での表情がとても寂しそうだったので・・・

何か変わりになる事はないのか・・・

なんちゃって追及は嗅覚を使うので、いいかもしれません。

ルークと一緒に順番にやってみるのも楽しみの一つになるかもです。

 

作業犬種なので、一緒に何かするという事が嬉しくてしかたないので、

ルークも選別訓練をやらないと退屈してきます。

 

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