昔って何年前ぐらいでしょうか・・・^^
私がラフコリー達と暮らしていた頃、そう25,6年前ぐらいです。
当時は犬達の介護用品などはほとんど無かったし、購入しようという発想もありませんでした。
でも、
今はとてもたくさんの種類の犬用介護用品が販売されています。
歩行補助であったり、
床ずれ防止のマットであったり、
抱っこできるものであったり、
オムツにオムツカバー・・・
果たして犬達(猫達)が心からこういう物を必要としているのか・・・
寝たきりになった仔達にはトイレシーツやオムツは人間と生活する以上は必要だと思います。
でも、犬達に意識があれば心では「手間をかけさせてごめんなさい。」という気持ちと
「こんなの付けるのは嫌だ。」という気持ちを持っているのではと感じます。
ルナが乳癌になり、鼠径部リンパに転移していて立ち上がったり、歩いたりが
見ているととても辛そうで、何か手助けしてやれることはないかと思うと
どうしても歩行補助の物であったりとします。
今、着せている服型のハーネスは転倒しそうになったり、
立ち上がる時に背中の持ち手を持って支えてあげるという商品なのですが・・・
体重30kgまでと書いています。ルナは今、28kgぐらいです。
引き上げると・・・ビリッという音がして、持ち手が引きちぎれそうなんです。
はぁ〜
ルナは尾側の乳癌なのでお腹で支える物は、腫瘍を圧迫して痛みが出ます。
購入した商品は前で支えるのでちょうど良いとおもっていましたが
耐久性が・・・最悪でした。
Schecker社からもキャリアは何種類か出ています。
どれもお出かけの時に付けるものが中心です。
でも、家の中でも補助してやらないといけない場面もあります。
犬達がさほど介護されていると感じない物がベストです。
今回、ルナに必要なものを考えていたら、
良い商品、機能的な商品、犬達に必要な商品、犬達が喜ぶ商品・・・
が、
無いという結論に達しました。
ルナは火曜日からアルフ、ピースと一緒に外犬舎で過ごしています。
人間側の感情は家の中で寝ていて欲しい。ですが、
ルナの感情は家の中で排泄をしたくない。のだと思います。
うまく表現できませんが、
犬としてのプライドだと感じます。
そのプライドは壊さないようにしてやりたいと考えています。
もう、Scheckerで廃盤になったので在庫限りの商品になるのですが、
キャリアを販売しています。
在庫はサイズ3のみとなります。
この商品は犬達の体に触れるバンド部分にフワフワの生地を通して
痛くないようにするという配慮がされています。
ただ、お腹部分にも圧がかかるので、ルナは痛がるかな?と思っているのですが、
購入した商品はビリッとなったので、
このScheckerのキャリアを購入しました。
ルナが嫌がれば即中止です。
ドイツにもこういう商品はたくさんあるようです。
5月のインターズー展示会でスタッフにしっかりリサーチしてきてくれるように頼みます。