DOG CLUB CACUS

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Weight loss - 肉食動物の肥満 Part1 炭水化物について

朝晩は少し寒い???と感じるぐらい気温が下がりました。

犬達にとっても1年の中で最高に楽しい季節が始まります。
おもいっきり走っても疲れない、
ご飯も美味しい。

摂取する食事量と運動量のバランスが取れていれば「肥満」にはなりません。

肥満の原因として、
運動不足なのか? おやつの食べすぎか? 等 色々な要因があることは間違いないのですが、
一番の原因はやはり「食事」です。

代謝の苦手なものは体に蓄積し、得意なものからエネルギーや組織に使っていきます。
全ての動物は、栄養価に対して非常に貪欲で、使われなかったエネルギーは
いざという時のために体内に貯蔵します。

肉食動物である犬、猫にとっても炭水化物は必要な栄養価となります。

ただ、与えすぎるとどうなるのか・・・

糖の代謝の苦手な犬、猫の体では、エネルギーに変換したのち実際に糖からのエネルギーを
使い切ることが難しいのです。

使い切れなかった糖からのエネルギーは、グリコーゲンという形に変換後、肝臓に貯蔵されます。

このグリコーゲンの貯蔵がエスカレートし中性脂肪となったものが飽和状態になった肝臓が
フォアグラです。

炭水化物過多となった犬、猫の肝臓はフォアグラになってしまうのです。

そうなるとより一層肝臓の分解能力が低下、中性脂肪中性脂肪を呼ぶことに繋がり、
内臓脂肪として蓄えられ、人間でいうメタボリックな体つきになっていきます。

高タンパク質、低炭水化物のフードをお薦めする理由はここにあります。

毎日食べるものだから真剣に考えたい。
カークスが応援します。

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