心臓に関して少し勉強しようかなと思います。
心臓病の検査において大切な指標に
左室内径短縮率(FS)があります。
左心室の収縮機能を評価する指標
左心室の収縮機能が亢進していれば高値を示し、収縮機能が低下していれば低値を示す
<正常範囲>
犬:35〜45%
猫:40〜60%
大型犬については上記正常範囲とは限りません。
ドーベルマンにおいては通常下の数値を示します。
去年旅立ったドーベルマン ルナは拡張型心筋症でした。
FSは10%〜18%ぐらいしかありません。
それでも、心臓病特有の症状(咳などの)はありませんでした。
ドーベルマンの心臓は特異な経過を辿ります。
心エコーの検査はとても大事です。
どの段階でお薬を飲んでいくかの判断が重要なのではと考えます。
自宅で毎日出来ることは、
脈拍を測ること、血管の張り(脚の血管など)
簡単に出来ます。
毎日やってあげてください。