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Function of liver - 肝臓の働き

讀賣新聞の朝刊に興味深い記事がありました。

「飲みすぎ 肝臓処理力越す」という表題です。

内容はアルコール量が肝臓の処理能力を超えると二日酔いになる。という内容です。

体内に入ったアルコールは胃や小腸で吸収され、血液とともに全身を巡る。

肝臓に運ばれると酵素の力で「アセトアルデヒド」分解される。

さらに別の酵素で酢酸に分解され、その後、体内で水と二酸化炭素になる。

酵素の量や働き方には個人差がある。酒に強い人や弱い人がいるのはそのためだ。

過度に飲酒すると、アルコール量が肝臓の処理能力を超え、アルコールやアセトアルデヒドが分解されずに肝臓の外に出る。

アセトアルデヒドには毒性があり、翌日の朝、頭痛や吐き気などに悩まされる。

これが二日酔いです。

おつまみの工夫、水分補給など二日酔い防止の内容も書かれています。

 

肝臓は体内最大の臓器で、重さは犬猫の場合、体重の約2~3%と言われ

ています。

肺のすぐ後ろ、横隔膜と胃に挟まれているよう場所にあり、心臓から送られる血液の約25%を供給されています。

ほぼ全ての栄養素の消化、吸収、代謝、貯蔵にとって必要不可欠で、細かく分けると1500種類以上の働きをしていると言われています。

 

肝臓は人にとっても、犬達にとってもとても大切な臓器です。

予備能力、再生能力が非常に高い臓器です。

全肝細胞の5分の4以上がダメージを受けても症状を出さず、

仕事をやりとげます。

 

肝臓は人にとっても、犬達にとってもとても大切な臓器です。

普段から大切にしていかないといけません。

 

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傷があっても症状が現れにくく、知らない間に病気が進行し、手遅れになるということも少なくありません。