DOG CLUB CACUS

I'll be with you always  ~ いつも あなたの そばに いるよ~

十字靭帯断裂-TTA In the case of Doberman peace

ピースの足は今のところ順調です。
正直、プレートが破損したらどうしよう・・・とかいう不安がないわけではありません。
ただ、TTAという術式は少々の事では破損したりはしないと聞いています。

画像は最初の手術(左足)の時です。これで術後半年です。
半年ではまだ違和感は取れていないのが表情を見ていて解ります。
縫った後も残っています。

でも、走ったりはするので制御してやらないと怖いです。

小型犬はまた術式が変わったり手術をしなくても保存療法という形を
取るケースもあるようですが、
大型犬は断裂すれば手術は必要だと私は考えます。
それも、いかに早い段階でやるかです。
早ければ早いほど半月板を残せます。
半月板を残すかどうかは将来的な関節炎にも影響が出てきます。
もし手術をしなければ歩けなくなるのは確かです。
膝に水が溜まり痛みも相当なものになります。

ピースが手術をした病院は症例の90%ぐらいがコーギーでした。
ドーベルマンはピースで2例目です。

費用的には、
関節鏡での処置があれば、約5万
TTA手術は 30万〜35万ぐらいです。
この他に手術までの検査費用や術後の通院費用もいります。
ドーベルマンで関節鏡を使えば片足だけで45万ぐらいは必要です。
数年前なので今の費用は解りません。

けっこうなお値段です。
だから、やはり断裂をしないように怪我をしない体作り
柔軟な筋肉をつけ、免疫を高めることは必要かと感じます。

それと、ピースで経験しましたが
まだ成長期の段階での無理な運動、ジャンプや走る事なども
注意が必要かと感じます。